2002-11-14 第155回国会 衆議院 憲法調査会政治の基本機構のあり方に関する調査小委員会 第1号
今の憲法は、アメリカの日本管理方針に基づいて、それに合うようにつくられたものだと思っております。それだけに、私たちは、この憲法に基づいてどうこうするということよりも、これからの日本はどうあるべきかということから議論をしていった方が正確になるんじゃないかなと思っております。
今の憲法は、アメリカの日本管理方針に基づいて、それに合うようにつくられたものだと思っております。それだけに、私たちは、この憲法に基づいてどうこうするということよりも、これからの日本はどうあるべきかということから議論をしていった方が正確になるんじゃないかなと思っております。
そのことはこの憲法の国際的な法源でありましたポツダム宣言を初めとする日本管理方針の中にも明確にうたわれております。当時の内閣は今日の吉田内閣そのものでありますが、その吉田首相が、昭和二十一年の六月二十六日、続いて後にもまた二十四年十一月八日この本会議におきまして、そのことを明確にいたしております。
東京到着と同時に発表された同氏の談話に示されたように張群氏の訪日は、個人の資格で日本の現状を視察するためであり、政府を代表して訪れたものではないと見られているが、八月二十一日着京以來同氏は直接マッカーサー元帥初め占領軍当局と会談し、日本管理方針を聽取すると共に、日本各方面の実情を視察の上、九月十三日帰國したわけであります。